皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
肩の痛みは一般的に筋肉の緊張からくる血液循環の悪化が原因で、姿勢悪いままの状態で
長時間過ごしていたり、運動不足やストレスにより張りや痛みが出てきます。
スマホやパソコンの長時間操作も原因のひとつですね。
「四十肩」・「五十肩」の場合は、老化などにより肩関節をとりまく関節包や腱板に炎症が
起こることで痛みが生じ、肩より上に腕を上げることが難しくなります。
一般的な肩の痛みはマッサージしたり姿勢を正せば痛みは自然と取れていきますが、
基本的な動作に於いて、痛みを伴う四十肩と五十肩はそう簡単にはいきません…
治療には時間が必要です。
お風呂の温熱効果で血行を促進させて痛みを緩和し、治癒を促進させる方法。
痛い部分が熱を持っている場合は冷湿布で熱を取り、痛みを緩和させる方法。
ストレッチや振り子運動などの運動療法で痛みを緩和する方法。
などなど・・・
治療方法はさまざまありますが、今回は痛みを緩和して肩の可動域を広げる方法で
おすすめの【振り子運動】をご紹介していきたいと思います。
振り子運動
四十肩や五十肩の場合は、痛みで肩を動かすことが無意識に億劫になってしまい、
肩を動かさなくなった結果、肩まわりの筋肉が固まってしまい可動域も狭まります。
そんな時には、この振り子運動で無理なく筋肉をほぐし、肩の可動域を広げていきましょう!
- 両足を肩幅ぐらいに広げます。
- 肩が痛くない方の手を机や椅子などの物につき、前かがみになります。
- もう片方の腕をぶら下げた状態のまま力を抜いておきます。
- ぶら下がった腕が揺れるように30秒間、前後に体を動かします。
- 30秒たったら上体を起こし、立った状態で10秒間休みましょう。
- 休んだら、4と5を順番に10セット行なってみてください。
※腕が円を描くように動くようなことがあってもそのままで大丈夫です
※10セットは目安となりますので、無理のない様に行なってください
※行なってみて痛みを感じなければ、ペットボトルなどの重りを持って行なうと効果的です
この振り子運動は病院などで行なわれる、四十肩や五十肩の一般的なリハビリ方法なので、
お悩みの方はぜひとも試してみてください。