皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
「怒り」や「イライラ」は、人間関係に悪影響を与えてしまいますよね。
最近の研究では、怒ることが高血圧や心臓発作のリスクを高めると、
報告されているそうです。
これは、怒ることが自律神経の働きに影響して、血圧や心拍数の上昇、血管の収縮、
血流の悪化などを招いてしまうためだとされています。
こうした自律神経の乱れが、アドレナリンやコルチゾールといったホルモンを
過剰に分泌することで、血液ドロドロの状態まで作り出してしまうと言われています。
怒りやイライラは、実際に血液の質まで影響を与えてしまうのですね。
こういった感情をどうやってコントロールしたら良いのでしょうか。
アンガーマネジメントで怒りを管理!
むやみに怒ることは、本人が健康を損ねるだけでは無く、人間関係を悪化させることで、
職場環境などにも悪影響を及ぼしてしまいます。
そんな時の怒りやイライラの対処法をご紹介します。
■深い呼吸をする
怒りや感情的になっている時は呼吸が浅くなり、肩に力が入ってしまいますよね。
そんなときは、両肩を一旦思い切り上にあげて、息を吐きながら下におろしましょう。
■怒りを紙に書く
自分はなぜイライラしているのかを、全て紙に書き出してみましょう。
この作業をすることで、自分の中にある感情を客観的に見ることになり、
冷静になることができるとのことです。
■とにかく笑う
腹が立ったときほど、おかしくなくても笑いましょう。
「笑い」が心身の健康に良いということは医学的にも証明されつつあるそうです。
笑いにはストレスを軽減する作用があり、本当におかしくなくても、ただ笑うことで
心身に様々な良い影響を与えることができると言われています。
声を出して笑うのが無理な場合は、笑顔をつくることだけでも良いそうです。