皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
よもぎは、全国各地の野山や草原はもちろん、日当たりの良い土手や道路の
片隅でも簡単に見つけられる、とても馴染みのある野草の一つです。
よもぎとは?
キク科に分類され、世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種の
キク科植物が知られており、地球上のほとんどの地域で生育が可能だそうです。
お灸のもぐさとして有名ですが、よもぎの香りに精神を癒すアロマ効果があるそうで、
よもぎ枕などの商品も販売されているそうです。
よもぎは飲んで良し、食べて良し、嗅いで良し、浸かって良し、燃やして良しの
5拍子を揃えた素晴らしい薬草です。
よもぎの成分は?
よもぎには、たくさんの有効成分が含まれています。
各種ビタミン・ミネラルも高単位で豊富に含まれております。
また、第5の栄養素である食物繊維は類や季節を問わず、豊富に含まれております。
昔の人は、春になって農作業が忙しくなると、よもぎ団子を作って食べているそうです。
団子の中には味噌や胡麻、梅干しなどを入れて毎日食べてスタミナを付けていた
とも言われています。
よもぎを活用しよう!
若々しい緑の香りがするよもぎは、アロマテラピーにもなります。
お風呂場をよもぎ湯にすると、疲労回復、健康増進の点では最適温度は40度前後が
良いそうです。
また、あがる時に一度湯船に浸かることによって、よもぎの精油成分の温熱効果で
湯冷めしません。
さらに、タンパク質分解酵素の働きによって、肌がすべすべになり、各種ビタミンと
葉緑素によって、肌のトラブルに良い効果が期待されております。
よもぎを調べていると、ここに書ききれないほど、たくさんの効果が期待出来る
要素があります!
これからの3月から5月頃までは、食用のよもぎが旬を迎える時期になりますので、
ぜひとも摘んで、食卓の一品にしてみてはいかがでしょうか?