健康豆知識

旬な食材-さといも-

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

皆さんこんにちは!
バイオシャークゼネラルフーズスタッフの石塚です。

もうそろそろ9月に入りますね。
気温が急に下がってきて体調管理を意識したい季節となりました。
本日は9月から旬のさといもについてお話していきたいと思います。

さといもとは

サトイモ科の植物の塊茎と肥大した地下茎の総称です。
この肥大した地下茎を主に食用としています。

さといもは様々な種類があり、たけのこ芋のように親芋を主に食べる品種や
土垂のように子芋だけ食べるもの、また、えび芋のようにどちらも食べる
ものとあるそうです。

さといも

さといもの栄養

■カリウムを多く含む

ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。

■動脈硬化の予防に効果がある

近年、コレステロールの生成を抑制する成分が含まれる事がわかったそうです。

■さといものかゆみの成分

さといもを触っていると手がかゆくなる人がいますが、これはシュウ酸という成分で、
刺のような形の結晶になっているため、皮膚に刺さるからだそうです。
また、これは味の上でのエグミにもなっているようです。

■さといも独特のぬめり

このぬめりは、ガラクタンという炭水化物とタンパク質の結合した粘性物質によるもので、
ガンや潰瘍の予防に効果があるといわれています。

ガラクタンは免疫力を高め、ガン細胞の増殖を抑制してくれるそうです。
また、ムチンという物質も含まれており、常食していれば肝臓や腎臓の弱りを防止し、
老化防止にも役立つそうです。

さといもは、ぬめりをなるべく生かした料理がおすすめです。
煮物には高い頻度で登場するかと思います。
味噌汁にしても良いですね。

その他、田楽、あえ物、揚げ物など、さといもならではの味わいを楽しんでいきましょう。

コメントを残す

*

three × 5 =