皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
今現在の年齢は同世代の方と比べて、体力や活力はある方だと思いますか?
激しい運動をせずとも、毎日ストレッチやウォーキング等の簡単な運動に
取り組んでいけば十分かもしれません。
体力年齢と言われる、実際の年齢とはまた違った見方を年齢で
例える方法だと、ご自分は何歳ぐらいになるのかご興味ありませんか?
「もう年だから」と諦めずにぜひ今から取り組んでみましょう!
今回は体力年齢を計算できるテストをご紹介します。
体力年齢をはかる
テスト①
バックスクラッチテスト:肩の柔軟性
テスト②
体前屈(自宅の椅子):足腰の柔軟性
テスト③
ステップテスト:脚
テスト④
壁で腕立て伏せ:腕
※テストを行なう際は、ご家族やご友人などの測定者に補助していただいてください。
また、転倒したり事故が起きないようご注意ください。
計測する上で、メジャー(or 定規 or ものさし)、キッチンタイマーを用意しておきましょう。
《テスト①》バックスクラッチテスト
●測定と記入方法
立った状態または座った状態で、右手を上から背中に向かって下ろし、
左手を腰辺りから背中に向かって上げます。
互いの中指を引き寄せて、中指から中指までの距離の長さを記録します。
互いの指がくっついている状態を0cmとして、離れていればマイナス〇cm、
重なっていれば重なっている部分の距離をプラス〇cmと計測します。
逆のパターンも計測して平均値を出します。※小数点以下は切り捨て
《テスト②》体前屈
●測定と記入方法
椅子に浅く腰掛けます。
右足は膝を少し折り曲げ、左足は膝をピンと伸ばして床にかかとを付け、
つま先を天井に向けます。
息をゆっくりと吐きながら両手の中指がつま先の親指につくかどうかをチェック!
※伸ばしたほうの足の膝が曲がらないように注意しましょう。
指がつま先に触れている状態を0cmとして、離れていればマイナス〇cm、
つま先よりも指が先に行った場合は、先に行った分をプラス〇cmと計測します。
逆のパターンも計測して平均値を出します。※小数点以下は切り捨て
《テスト③》ステップテスト
●測定と記入方法
立った状態で肘を骨盤の辺りに固定して90度に曲げて両手の手のひらを下に向けます。
手のひらの高さまで膝が届くように、20秒間、左右交互にもも上げを行ないます。
20秒間にもも上げを行なった回数を数えましょう。
《テスト④》壁腕立て伏せ
●測定と記入方法
壁から一歩下がり、手を肩幅より広げて壁に手をつき、肘を伸ばします。
足を肩幅程度に開き、かかとを床につけたまま息をはきながら肘を曲げて壁に
顔を近づけます。
20秒間に何回腕立てが行えたかを数えましょう。
以上、①~④のテストを下記の計算式に当てはめて体力スコアを算出します。
0.041×(テスト①)+
0.017×(テスト②)+
0.113×(テスト③)+
0.154×(テスト④)-6.094=体力スコア
続いて、体力スコアに下記の計算式に当てはめると体力年齢を算出できます。
-3.688×(体力スコア)+0.832×年齢+11.964=体力年齢
ご自分の年齢と体力年齢との差はどのぐらいあったでしょうか?
ある大学の教授によると、人によって差は最大で30歳ほど幅があるそうです。
現在の体力年齢を知る事で今後の日常生活の過ごし方で注意していきたい事、
意識してウォーキングやストレッチを行なったりと変化を加えていく健康への一歩を
踏み出すきっかけにしていただければ幸いです。
どうなっても今この時が人生で一番若い時です!
もう年だからと諦めずに決意して取り組んでいきましょう。
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