皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
意識的に骨盤底筋トレーニングは行なっていますか?
女性は更年期以降、エストロゲンの分泌が減少していくことで骨盤底が弱まり、
尿漏れや頻尿、さらには内臓の支えも弱くなるので、ぽっこりお腹や猫背などの
姿勢悪化に繋がります。
男性も同様に尿の切れが悪くなるのは骨盤底筋の衰えが原因です。
いつまでも姿勢正しく、若々しく保つためにも骨盤底筋は鍛えておきたいですね。
今回は骨盤底筋を鍛える方法をご紹介させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。
骨盤底筋とは
骨盤底筋は骨盤の一番底にある、ひし形状の筋肉です。
内臓を下から支えたり、排泄のコントロール、姿勢を保つ役割があります。
見た目は分かりませんが、尿や便を我慢する時や出し切る時に力が入る筋肉は
骨盤底筋の働きによるものです。
その骨盤底筋が緩んでくると、腹圧に膀胱が耐えきれなくなってトイレに行く回数が増えたり、
正しい姿勢を保てずに猫背姿勢になったりします。
さらには内臓が正しい位置から下がるのでお腹がぽっこりすることがあります。
骨盤底筋を鍛える
5分でできる手軽なトレーニングなので、ぜひともお試しください。
1.仰向けになって両膝を少し曲げる
2.尿道と肛門の辺りの筋肉に力を入れることを意識して締める
3.息を吐きながら緩めては、息を吸いながら締めるを繰り返す
意識的に出来てきたら、次は椅子に座った状態で骨盤底筋の締めと緩めを
交互にゆっくりと行なったり、素早く行なったりしてみて下さい。
そうすることで、長時間の収縮を支える「遅筋」と瞬発的な収縮を支える「速筋」の
両方が鍛えられます。
骨盤底筋トレーニングを行なう場面は寝ながら、座りながらなどいろいろ。
1日に何度行なっても良いので、スキマ時間を活用しながらコツコツと鍛えましょう!
合わせて見て欲しい!【骨盤底筋に関するお話し】
・カラダの体操~骨盤底筋群の筋力トレーニング編~ (bioshark.blog)
・【体幹力をつける】ディープコア・エクササイズ (bioshark.blog)
・骨盤や背中のコリをほぐす「だるま体操」 (bioshark.blog)