皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
昨日までの3連休は楽しめましたか?
海開きの日もあったので、今年初めて海水浴をされた方もいらっしゃると思います。
海水浴では水難事故と隣り合わせで、楽しい反面、気をつけなければならないことが
沢山ありますよね。
特によく起こりがちなのが「足がつる事」
皆様も一度は足がつったことがあると思いますが、足がつる原因としては、
筋肉が疲労している時や体内の水分やミネラルが不足している時に起こりやすくなるそうです。
足がつった時の対処法
水中で足がつってしまうと立っても泳いでもいられない状態になり、
泳ぎ続けるのは困難です。
ましてや両足同時に起こってしまうとなると、非常に危険です。
足がつった時はふくらはぎを伸ばす必要があります。
水深はそれほどなく、足がついて肩が水面以上ある場合は足を前後に開き、
ゆっくりとふくらはぎを伸ばしましょう。
つったほうの足の膝をできるだけ伸ばして、足首を曲げるようにします。
水深が深い時は人がいれば迷わず助けを求めること。
周りに人がいない時や救助されるまでに時間が掛かる場合は、立ち泳ぎまたは
背泳ぎのような姿勢になって、まずはつま先を自分のほうに引っ張ります。
注意したいのはこの時に力が入るので、身体が沈みやすくなっていること。
空いている手で平泳ぎのようにかき手をすることで、沈むのを抑えられます。
パニックになって身体を堅くするのは逆効果なので、意識的にゆっくり呼吸し、
気持ちを落ち着かせることが大切です。
そして周囲に助けを求めつつ、ゆっくりと岸辺やプールサイドに向かって進んでください。
予防としてはカルシウムやマグネシウムを摂る事。
ビタミンB1やタウリンが不足しても足がつってしまう要因となるそうです。
海水浴やプールで泳ぐ機会がこれからもあるかと思いますが、万が一のためにこの方法を覚えて、
備えていきましょうね。