皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
先週は一時的に寒の戻りがあったものの、桜の開花が高知・熊本・東京などを皮切りに複数の地点で満開との発表があり、次第に春らしくなってきましたね。
今週から一気に暖かくなり、桜前線が駆け足で北上してくるそうなので、まだ桜を見れていない方は楽しみでしょうがないですね!
外活動も活発になってくるかと思いますので、体調も整えていきましょう。
さて、今回は普段から飲んでいる飲み物が腸に与える影響についてのお話しです。
皆さんは健康維持のために飲まれている飲み物はありますか?
実は体に良いといわれる飲み物の中には、腸に悪影響を及ぼしてしまう飲み物があるそうです。
腸に悪影響を及ぼす飲み物とは
腸に悪影響を及ぼす飲み物とは、腸内細菌のバランスを崩してしまう飲み物のこと。
腸内には約1,000種類、100兆個の細菌が存在し、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類に分類されます。
理想的には、2:1:7の割合で存在することが望ましいとされています。
しかしながら、生活習慣やストレスによって腸内細菌のバランスが崩れることがあり、腸内環境が悪化して体にさまざまな悪影響が現れてしまいます。

腸を汚す飲み物に含まれるもの
【 砂糖がたくさん入った飲み物 】
精製された白砂糖は悪玉菌のエサになりやすく、多くの砂糖が腸内に入ることで悪玉菌が増殖を助け、その結果、腸内環境が悪くなりやすくなってしまいます。
【 果糖ブドウ糖液糖の入った飲み物 】
果糖ブドウ糖液糖は、砂糖以上に腸内環境を悪化させるリスクがあり、AGEs(終末糖化産物)を生成しやすく、細胞の老化を促進してしまうので、出来るだけ避けましょう。
【 エナジードリンク 】
エナジードリンクは、多くのカフェインと糖分を含みます。
カフェインは少量であれば腸を刺激し、便秘改善に効果が期待出来ますが、エナジードリンクに含まれるカフェインは量が多く、刺激が強すぎてお腹が張る原因になります。
【 人工甘味料の入った飲み物 】
人工甘味料は、人工的に化学合成された甘味料で人の体内で消化吸収されにくいため、腸内細菌のバランスを崩して腸を汚してしまいます。
【 アルコール 】
過度のアルコール摂取は、悪玉菌を増やす原因になりやすく、腸内で悪玉菌が増えてしまい多くの毒素を発生させることで腸を汚してしまいます。
いかがだったでしょうか。
腸に悪影響を与えてしまう飲み物の特徴が当てはまるモノは、意外とあるかもしれません。
多く摂り過ぎないことを意識して過ごしていく事を念頭に、生活するのもアリかもしれませんね。
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