皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
本日、9月15日は旧敬老の日です。
祝日法の改正によって、9月の第3月曜日となりましたので、
現在では「老人の日」という記念日になっていますよね。
そして、昔からひじきを食べると長生きすると言われていることから、
この日は「ひじきの日」でもあるそうです。
本日はひじきについて調べてみました。
カルシウム
カルシウムが不足すると肩こりや腰痛、イライラ、骨粗しょう症などの原因になります。
また、カルシウムが大量に必要となる妊娠、出産、授乳の時期は不足しがちになるそうですね。
牛乳はカルシウムを摂取する上で優れた食品ですが、日本人にはラクターゼという酵素が少なく、
牛乳でお腹を壊す人がいらっしゃるそうです。
ひじきはそういう場合に心強い食品となります。
ひじきは5gで70mgほどのカルシウムが摂れます。
これは1食に摂ってほしい量の3分の1以上摂ることができます。
食物繊維
よくお通じに良いとされていますよね。
食物繊維には2種類あり、水に溶けにくい不溶性食物繊維と
水に溶けやすい水溶性食物繊維があります。
野菜や穀物の食物繊維は不溶性食物繊維なので、便が硬くなってしまいます。
一方、ひじきは水溶性食物繊維です。
普段、野菜や穀物を食べるという方は、ひじきや海藻類も意識的に取り入れましょう。
食物繊維が豊富なごぼうでも40gで2.3gでひじきは5gで2.2gと、少ない量で多くの
食物繊維を摂ることができます。
鉄分
妊娠中は赤ちゃんに酸素や栄養を送るための血液量が増えます。
血液量が増加しても赤血球はあまり増えず、赤ちゃんに優先的に送られてるので、
妊婦さんは貧血になる事が多いそうです。
また、貧血になると疲れやすい、息切れしやすい、めまい、動悸がする、
肌の血色が悪いといった様々な症状が出てきます。
鉄分が豊富なほうれん草とひじきを比較すると。。。
ほうれん草は80gで1.6mg
ひじきは5gで2.8mg
結果、ひじきの方が少ない量で多くの鉄分を摂取できます。
このようにひじきはカルシウム・食物繊維・鉄分と栄養価が高い食品です。
どの食品にも言えますが、バランス良く食べることは大切。
本日のお食事からひじきを使った一品を食卓に混ぜて、健康体を作っていきましょう!