皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
気温が段々と上昇し、外で焼肉をされたり、会食の機会が多くなる時期だと思います。
胆石は日本人の10人に1人にあると言われ、誰にでも起こりうる病気であることは
ご存じでしょうか?
特に脂分が多い食事が続いたりするときや不規則な食生活をしている時は
気をつけていただきたいと思います。
胆石の痛みはよく「身がよじれるほど」や「うずくまって動けないほど」と
形容されることから想像するに、とても激しく痛い症状と考えられます。
最近の研究では、胆石から胆道がんになりやすいことが分かってきたそうです。
胆石とは
胆石のもとは脂肪の消化・吸収を助ける働きをもつ胆汁で、胆汁は胆のうで
一時的に蓄積され、脂肪を含む食事をすると胆のうが収縮されて食べ物と胆汁が
混ざる仕組みになっています。
脂肪分が多い食事が続くと、胆汁のコレステロール濃度が高くなり、
胆汁酸とのバランスが崩れることで胆石が出来るそうです。
反対に食事を抜いていると胆のうが収縮しないため、停滞している胆汁の濃度が高くなる
ことから胆石が出来やすくなってしまうそうです。
こうしたことから、予防のためには食生活を見直すことが大切と言われています!
- 高カロリー食を続けて摂らないこと
- 食事時間を守ること
- 運動不足の解消
肉類は脂肪分が少ない赤身のささみなどを食べるようにし、揚げ物は避ける。
一日3回の食事を必ず摂り、さらには食事と食事の間隔が長くならない様にする。
そして、週3回程度はウォーキングや軽めのジョギングなどを実践して運動不足を
解消することが大事だと思います。
このことを日々意識して確りと予防していきたいですね。