皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
残暑がだんだんと和らぎ、いよいよ秋の時期に突入しようとしていますね。
木々は美しい紅葉の姿へと次第に変化してきています。
気温も秋冬に向けて下がる一方で体調を崩さない様、意識していきたいものです。
さて、先週のクロスワードの答えはわかりましたか?
問題の答えは「もみじがり」でした!
今回は夏が過ぎても高齢者に注意してほしい『 秋バテ 』がテーマです。
秋になっても体調不良が続いているなんて方は、もしかしたら秋バテかもしれません。
その原因と対策についてお話しします。
夏バテと秋バテの違い
- 暑さで食欲が沸かず、バランス良い食事ができない→食欲不振
- 暑さで体力が奪われて、何をするにも体が重だるく疲れている→倦怠感
- 屋外と屋内の気温差や冷たい飲み物を飲み続ける事で内臓が冷え、調子が崩れる…
etc…
夏のこのような不調を総称して夏バテと言いますが、秋バテは真夏の生活習慣によって、
身体の調子が崩れ、食欲不振や倦怠感などの不調が秋まで続くことを言います。
そのため、実際の症状や原因には大きな違いはありません。
長期間屋内で過ごしていると秋口に反動が…
今年の夏も40℃近い気温まで上がりましたが、去年と同様に熱中症対策に注力したり、
新型コロナウイルスによる感染を防ぐために外出を控えたりしていた方は多かったかと思われます。
この夏、屋内で過ごされていた方の中でも特に高齢者の場合は、外出してなかった分、基礎体力と
免疫力が低下しているため、注意しないと慣れてしまった環境の反動で予想外の体調不良を
引き起こしてしまうことがあります。
秋バテになってしまわないように、夏から秋に食事と生活習慣を変えていくことが大事です。
秋バテの予防と対策
食事
食欲不振になると、1日1食や2食になったり軽く済ませたりしてしまいがち。
1日3食をまず徹底して摂ることを意識しましょう!
慣れてきたら次は決まった時間に摂ることを意識していきましょう!
ミネラルやビタミンB1、タンパク質など疲労を回復させたりエネルギーになる食品を
選ぶと効果的です。
室温調整・入浴・運動・睡眠
残暑がある間は、エアコンの設定温度を27~28℃にして過ごしたいですが、熱中症対策の
こともあるので、寒すぎにならないように調節しながら体の冷えを改善していきましょう。
入浴は体を芯から温め、筋肉の緊張がほぐれて血の巡りを促しますので、今後は定期的に
湯に浸かりましょう!※ヒートショックにはご注意を
運動は早朝や夕方など暑さ抑えめの時を利用して、5分とか10分とかでも良いので、
有酸素運動などで体を動かす習慣をつけましょう。
睡眠は体調を整えるためには重要です!
夏と比べて秋は寒暖差が激しくなるのでお腹だけは、毛布やブランケットで覆って
寝る様にしましょう。