健康豆知識

天気が悪くなるとめまいがするのはなぜ?

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こんにちは!
バイオシャークゼネラルフーズスタッフの石塚です。

天気が悪くなってくると次第に体調も悪くなりめまいがしてくる…
といったことはありませんでしたか?
この症状に関しては、全般的に気象病と言われていますが、こうしためまいは低気圧が原因とされています。
それではなぜ低気圧が原因で体調が悪くなるのでしょうか…

めまい

なぜ低気圧がめまいの原因なの?

このめまいの原因は目でも頭でもなく、実はにあります!
耳の中にある内耳という部分には、気圧センサーのような働きをする器官があり、この器官が問題を起こしています。
内耳には”内リンパ液”と”外リンパ液”があり、両方の液によって身体の平衡感覚をつかむことが出来るのですが、片方の液がおかしなことになると、平衡感覚もおかしくなるのです。

その結果として、実際には体がふらついたりしていないのに、脳の方では体がふらついていると思ってしまいます。
入ってくる情報の食い違いから自律神経が乱れて、内耳の血流が低下します。
それが低気圧によってめまいが起こる原因なのです。

乗り物酔いと似ている!

これは乗り物酔いが起こるメカニズムと似ています!
乗り物の中で身体が揺れているという情報は耳から入ってきますが、乗り物の中を見ている目からは『揺れている』という情報は入ってこない為、この情報のズレが乗り物酔いを引き起こしているのです。

小学生の頃にあったバス旅行の際、乗り物酔いしやすい人は前の席に座るようにと言われてましたが、前の席に座ることで外の景色を見て『揺れている』という情報を目で認識して、情報のズレを無くす事が目的だったのですね!

めまい

自律神経を整える

少し話がずれましたが、自律神経が乱れやすい人は、低気圧によってめまいが引き起こされてしまいがちなので、自律神経を鍛えることが大事です。
鍛えるためにはやはり規則正しい生活とバランスの良い食事、適度な運動と睡眠が大切になってきます。
バランスの良い食事と言っても毎日は難しいと思いますので、サプリメント等で必要な栄養素を補っても良いですね。
今日から少しずつ自律神経を鍛えて、低気圧に悩まされない身体になっていきましょう!

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