皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
この寒い時期では、風邪を引くことが多いと思います。
今回は、風邪の合併症として起きる結膜炎について、お話させて頂きます。
ウイルス性結膜炎とは?
ウイルス性結膜炎とは、結膜に炎症が起こって充血し、目やにが出たり涙が自然に出て、
ゴロゴロした目の痛みが出てきます。
原因のウイルスには、アデノウイルスやエンテロウイルス、ヘルペスウイルスなどがあります。
いずれも他者からの感染で発症するものだそうです。
また、感染力が強いので、家族内や学校内での集団感染などの原因にもなってしまいます。
風邪の合併症として起きる結膜炎では、風邪ウイルスは結膜炎ウイルスと似た性質を
持っている為、風邪を引くことで風邪ウイルスが目にまわり、結膜炎を引き起こす
ことがあるそうです。
結膜炎の感染を予防する方法として
ウイルス性の流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、咽頭結膜熱は人から人へ感染しますので、
結膜炎の人がつり革やドアノブを触り、そのつり革やドアノブを触って目をこするだけでも
感染してしまいます。
なので、外出時にはなるべく目をこすらない、外出後の手洗いを徹底する
ことなどが日常的にできる予防として非常に大事だと思います。
無意識に目をこすったりすることもあるかと思いますが、なるべく意識して予防していきましょう。