健康豆知識

自分に合ったお酢を選ぼう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

こんにちは!
バイオシャークゼネラルフーズスタッフの石塚です。

前回の記事で、お酢が良いと言われる理由について調べました。
お酢を摂取する事により、食事で得たミネラルをしっかり吸収し、腸内環境を整えて便秘の悩みも解決しつつ、疲れにくい体になる事が分かりました。

そんなお酢の特長を活かすには、たくさん種類があるお酢の中でも自分に合ったお酢を選ぶことが大事だと思いました。
そこで今回は、世の中にあるお酢を種類別に分類してみました。

お酢

■お酢は大きく分けて2種類ある

お酢は食酢品質表示基準によると、大きく分けて醸造酢合成酢があります。
醸造酢は原料(こうじ菌や酵母、酢酸菌)により造られ、合成酢は科学的に合成された酢酸(氷酢酸)を水で薄めて、うまみ成分や化学調味料、人工甘味料などを加えて味を調えた酢になります。
このほか、お酢をベースに調味料を加えて調えたすし酢や土佐酢、甘酢などの合わせ酢もあります。
現在、ご家庭にあるお酢のほとんどは醸造酢で、合成酢は醸造酢よりも味わいに大きな差があることからほとんど生産されていないのだそうです。
醸造酢は原料によって「穀物酢」と「果実酢」に分類されます。

■穀物酢

「米酢」「大麦黒酢」「米黒酢」などがあります。
酵母菌により原料の糖分をアルコールに変化させ、さらに酵母菌を加え、熟成させて造ります。
1リットルにつき40g以上穀物を使用したものになります。
穀物酢はさっぱりとした爽やかな味なので、あらゆる料理に合います。
米酢は主に寿司や酢漬けなど、お酢の味をそのまま生かすような料理に使われますが、大麦黒酢、米黒酢などは水で薄めて飲んだり、ドレッシングとして使う事も出来ます。

■果実酢

「りんご酢」「ぶどう酢」など様々な種類の果実酢があります。
1リットルにつき1種類または2種類以上の果実の搾汁を300g以上使用したものとなります。
果実酢はジュースみたいな風味なので、炭酸水に入れて飲んだり、サラダにかけたり、調味料としても使えます。
果実酢は、お酢に加えて果実自体の良い効果も得られるので、日ごろから果物を食べる機会がない方にはオススメかもしれません。

お酢

腸内環境や疲労回復等の効果があるお酢の力を効果的に取り入れる為にも長く続けられる自分に合ったお酢を見付けたいですね。
ちなみにお酢は酸が強く、飲むと胃を傷つけてしまう場合があるので、食事中や食事後に摂取するなど、タイミングには十分に注意してくださいね。
疲労回復の効果を高めたい場合は、代謝が活発になっている運動後に飲むのがオススメです。

コメントを残す

*

2 × three =