皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
皆さんは「ベジブロス」をご存知ですか?
野菜の”ベジタブル”とだしを意味する”ブロス”をあわせた言葉で、その名の通り、
“野菜からとるだし”のことです。
具体的には、料理で普段は使わずに捨てられる野菜の茎やへた、皮、種を利用して
野菜のだしをとることを言います。
皆さんもご存知かと思いますが、野菜の茎やへた、皮、種などの食べられない
と思われていた部分には、野菜の栄養が凝縮されています。
この栄養たっぷりのベジブロスには、ファイトケミカルという機能成分が満載なのだそうです。
ファイトケミカルというと、抗酸化作用があり、免疫力を向上させる効果があるとされ、
近年、注目が高まっています。
ベジブロスのここがすごい
- 料理のおいしさを引き立てる「だし」として活躍
- 野菜を有効活用できる
- 免疫力アップ
- 抗酸化力アップ
- 抗がん作用も期待できる
ベジブロスの材料
基本的にベジブロスの材料にならない野菜はなく、複数の種類を煮込むほど
美味しく仕上がるそうです。
それぞれの野菜のうまみの相乗効果で、より一層、美味しく仕上げるために
最低限5種類以上の野菜を使うようにすると良いそうです。
しかし、キャベツやブロッコリーなどアブラナ科の野菜は独特の風味が出るそうなので、
入れ過ぎないように注意していきたいですね。
ベジブロスの作り方と保存
両手いっぱいの野菜に水と料理酒をお鍋に入れて、20~30分コトコトと煮込んで
こすだけだそうです。
そうすると、野菜の栄養が満載のだしが完成します。
保存する際は、冷蔵も冷凍も可能だそうです。
冷蔵庫で保存する場合は、1週間で使い切りましょう。
冷凍庫で保存する場合は、2~3ヶ月程もつそうです。
普段捨ててしまう部分を利用して、栄養たっぷりの野菜スープが出来上がるので、
ムダが一切無ないですね