皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
桜が咲く春の時期から初夏までが旬のトマトですが、元々トマトは観賞用だった
のはご存知でしたか?
原産地はアンデスの高地と言われており、16世紀になってジャガイモと共に
ヨーロッパに渡ったようです。
当時は毒を持っていると思われていて、観賞用にされていましたが、
19世紀になってやっと食用として広く栽培され始めました。
数え切れないくらい多くの品種がありますが、大きく分類すると…桃色系トマト、
赤色系トマトがあります。
そのほか、ミニトマト、マイクロトマトなどの小さいトマトもあります。
トマトには抗酸化作用で有名な「リコピン」が含まれており、健康野菜としての認知度も
高まってきていますね。
最近の研究では、トマトジュースが血中の中性脂肪を下げることが分かったそうです。
トマトジュース用のトマトは、サラダなどに出てくるトマトとは全く違う品種で、
濃い赤色の果実がギュっと詰まった、皮も分厚く硬いのが特徴だそうです。
中性脂肪の増加は、動脈硬化を促進してしまいます。
血糖値や血圧なども動脈効果の危険因子となることが分かってきているそうです。
病気と診断される以前から予防する取り組みは、様々な分野で行なわれているそうですが、
「トマトジュース」による効果にも目が離せませんね!