皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
寝る姿勢によって、自分自身へのメリット・デメリットがありますよね。
寝心地や起床時のスッキリさ加減は、寝る姿勢によって得られます。
ただし、寝る体勢にクセがあり、一概にこれが良いとは決められません。
本日は、寝るときの姿勢で多い「仰向け」と「うつ伏せ」についてご紹介します。
仰向けとうつ伏せ
■仰向け
— メリット —
- 手足を広げるので、放熱がスムーズ
- 深部の体温が下がるので、寝つきが良好
- 肺やお腹が上になるので、楽に深呼吸できる
— デメリット —
- 重力で舌が喉に落ちやすくなり、いびきや呼吸が詰まるリスクがある
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人など、仰向けが良くない場合がある
■うつ伏せ
— メリット —
- 酸素を多く取り込める
- 気道が圧迫されずに確保できる
- 腰痛がある人も背骨への圧迫が減るので、腰痛が緩和される
— デメリット —
- 胸やお腹に負担がかかる
- 心臓にも負担がかかる
- 首が左右どちらかに傾くので、首に負担がかかる
また、赤ちゃんにはうつ伏せで寝るのは、呼吸が出来なくなるリスクがあるので、
気をつけて下さいね。
寝心地良くうつ伏せで寝る方法に【シムス位】という寝方があります。
これは横向きから、軽く体を倒して半分うつ伏せになる方法です。
妊婦さんは、仰向けで寝るよりもこちらのほうが楽らしいです。
誰にでも寝やすい方法はあるかと思いますので、無理にうつ伏せで寝ることは無いと思われます。
横向きや仰向けでは寝づらい、スッキリと目が覚めない、睡眠の質が良くないと感じている。
こういう方は、何週間かうつ伏せで寝るのを試してみてはいかがでしょうか?
1日の睡眠時間が3分の1にもなりますので、心地良い快眠を得るためにも、
自分に合った寝方を見つけていきましょう!