皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
冬は寒い日が続きますが、ご体調はいかがでしょうか。
この年末に風邪でも引いたら、せっかくのお休みも楽しめませんね!
身体を温める食材を食べて、身体を寒さから守っていきましょう。
身体を温める根菜類
根菜類は身体を温めるのに良いと言われますが、なぜかと言うと、、、
水分が少なく、ビタミンCやE、鉄などをはじめとする
ミネラルを多く含むものが多いためだと考えられています。
■ごぼう■
皆様もご存知の「食物繊維」が豊富な野菜です。
食物繊維は腸内環境の改善やビタミン類の栄養を合成する働き、糖分の吸収をゆるやかにして、
血糖値の急上昇を抑えたり、糖尿病の予防になったりするそうです。
■さといも■
主成分はでんぷんですが、他のイモ類と比べて、水分が多いので、
イモ類のなかではカロリーが低めです。
さといも独特のぬめりである「ガラクタン」が免疫力を高め、
ガン予防にも良いとされています。
また、ぬめり成分の中には「ムチン」も含まれ、
胃腸や肝臓のケアをしてくれます。
■かぶ■
かぶの白い根の部分には、多くのビタミンCや酵素を含んでおり、
生食で効率的に摂取することができます。
葉は緑黄色野菜で春の七草のうちのひとつです。
■大根■
大根は水分が多く、生で食べると身体を冷やしますが、
加熱処理することで身体を温めてくれます。
葉はカロチン、ビタミンCが豊富で鉄分も含み、
かぶと同じく七草粥の七草のうちのひとつです。
■しょうが■
ショウガの主成分は「ジンゲロール」「ショウガオール」などで、
よく身体を温めると言われる原因となる成分がショウガオールです。
身体の中心部を温め、胃腸の働きを良くします。
ジンゲロールは、生のしょうがに多く含まれ、
殺菌作用を持っているそうです。
身体を温めるといっても、全てが同じような作用では無いですが、
全般的にビタミンやミネラルを豊富に含んだものが多いですね。
ビタミンが豊富だと、血行促進効果が生まれます。
そして、ミネラルが豊富だと代謝が良くなって利尿効果が生まれます。
利尿効果が高まれば、それだけ体の温度を下げて水分を排出できるということになります。
この寒い冬は、根菜を上手く活用して身体を温めていきましょうね!