皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
昨年の4倍もの猛威を振るうインフルエンザ。
予防のお話うがいを昨日はご紹介いたしました。
本日は意外?!な予防のお話その2です!
●最大の感染源は自分の手
自分では気づかないうちに、驚くほど頻繁に手で顔を触っています。
特にパソコンを触る人は顔を触る頻度が高く、5分に1回から3回、
一日換算では200回から600回も触るという報告があるそうです。
最大の感染ルートは一般に、空気中に浮遊するウイルスを吸い込むことと
考えられていますが、咳やくしゃみの飛沫が空気中を浮遊している時間は非常に短く、
手を通じての感染の頻度のほうが高いという専門家もいます。
●薬用ソープの「薬用」成分は意味なし
手洗いの基本は、うがいと同じで洗い流すこと。
爪の先や指と指の間まで15秒ほどずつこすってウイルスをしっかり落とすことが重要。
「薬用」と聞くと消毒効果を期待しますが、いわゆる薬用ソープの主成分トリクロサンは、
細菌には有効でもウイルスは殺せないそうです。
インフルエンザも風邪の原因微生物の9割も細菌ではなくウイルスです。
また、固形のせっけんではウイルスが長時間生き続け、逆に感染源となることもあります。
薬用であるなしにかかわらず固形せっけんよりもハンドソープのほうが安全だと思われます。
自分で気が付かないうちに、200回以上も毎日顔を触っているなんて驚きです!
ウイルス対策ももちろんですが、汚い手で無意識に顔を触っているなんて怖いです。
本当に手洗いって大切ですね。
今日から、最低でも一日5回、うがいと手洗いをやってみます。