皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
冬の宴会やパーティーの定番にもなる鍋。
皆で鍋をつつく機会が多くなるかと思います。
そんなときに気をつけたいのが食中毒です。
鍋でこの時期気をつけたいのは、まず牡蠣が挙げられます。
冬の生牡蠣の美味しい季節ですが、ノロウイルスによる食中毒の多くは牡蠣を始めとする二枚貝の生食や加熱不足によって起きているため、牡蠣鍋などを囲む際はしっかりと火を通してから食べることが大切です。
また、鍋の定番でもある鶏肉は生の状態だとノロウイルスと並んで食中毒を引き起こすことの多いカンピロバクターという細菌が潜んでいる可能性があり、殺菌には十分な加熱が必要だと言われています。
宴会の場であってもしっかりと火が通っているかどうかを確認しましょう!
鍋で取り箸がないときなどに自分が使っている箸を上下逆さにして料理を取り分ける逆さ箸がありますが、実は日本の箸文化においてはマナー違反にあたる行為です。
逆さ箸にするとノロウイルスが人の手から箸、料理へと移り、感染してしまう可能性がありますので、注意したほうが良さそうです。
複数の数で鍋を囲む場合は、鍋用の箸をひとつ用意したほうが良さそうですね。