皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
全国的に気温が下がってきており、秋を感じる季節となりました。
秋と言えば山菜採りが盛んになると思われますが、その中でも今回は日本に多数生息していてとても身近な食べ物の「きのこ」についての危険性をご紹介したいと思います。
きのこを採りに行かれる際のご参考になればと思います。
日本にあるきのこは何種類?
現在、きのこは日本に5~6,000種あると言われています。
このうち名前のついているきのこは約2,000種類、さらにその中の200種類ほどが食用、またその中の70種類ぐらいがよく食べられているきのこなのだそうです。
秋になるときのこ狩りにいく方が多くなると思いますが、食用可能かの判断は非常に重要で中には食用と類似しているきのこなのだそうです。
猛毒きのこがあるので注意しなければなりません。
猛毒きのこの危険性
そんな猛毒きのこには、大きく4つの症状に分類されます。
- 消化器型
- 溶血型
- 神経型
- その他
毒きのこを食べてから3時間以内に症状が発症すると消化器型に原因がある場合が多く、10時間以上の場合は重症になりやすいとのことなので気を付けてください。
きのこ中毒の予防と対策
まず何よりも、知らないきのこは食さないこと。
きのこ狩りに行く際は、図鑑で外観や形態などをよくチェックして種類を確認しましょう。
きのこに詳しい人と同行するのも良いですね。
採取した際には、万が一のことを考えて、採取した場所、時刻、食べた時の調理方法、摂取量、一緒に食べた人などを把握しておきましょう。
食べてから体調が悪化した場合は、すぐに病院で診察を受けましょう。
名前がはっきりと分からない、確実に食用であると判断できないそういったきのこは食さないことが、きのこ中毒の予防になります。
きのこ狩りは誰でも気軽に楽しめる趣味のひとつですが、様々な危険が伴うことでもありますので、一つひとつ注意しながら、楽しんでくださいね。