皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
パイナップルは通年、安定して輸入されているのであまり旬を感じさせませんが、
実は6月~8月までが主に旬となるそうです。
パイナップルを食べたときに舌がピリピリとなることはありませんか?
本日はこの「ピリピリ」について注目していきます。
ピリピリは何の成分なのか
これはブロメリンという酵素の働きによるものです。
唾液の中には、舌の表面を保護するタンパク質が含まれています。
ブロメリンが唾液中のタンパク質を分解すると、舌はむき出しの状態になり、
そこに酸味の刺激がくるので舌がピリピリするのだそうです。
肉料理との相性が良いパイナップル
肉料理にパイナップルが入っている料理と言えば、酢豚や酢鶏などがあります。
パイナップルには肉を柔らかくする働きがあり、酸味も手伝って食欲が増す効果もあります。
タンパク質の消化を助けるブロメリン
パイナップルに含まれるブロメリンは、タンパク質の消化を助ける働きがあるそうです。
運動習慣があり、普段からタンパク質の摂取を心掛けている人ほど、パイナップルのメリットを
得られやすいですね!
そのほか、ビタミンB1が含まれているので、糖質をエネルギーに変えるのを助けたり、
「すっぱい」成分のクエン酸やビタミンCも同様の働きをするので、体に蓄えられたエネルギーを
効果的に消費するのに役立ちますね。
このようにパイナップルは、筋肉を付けて太りにくい体質をつくるといったアプローチに
適していると思います。
普段から運動をしている方、これから運動を始めようという方にはオススメです