皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
最近のCMでよく流れている「神経障害性疼痛」という言葉。
皆さんも目にする事が多くあるのでは無いでしょうか?
あまり聞いたことの無い言葉ですが、どのような症状なのか調べました。
■神経障害性疼痛とは?
神経が傷ついたために起こる痛みのことを言います。
病気などによる神経の切断や圧迫を行ない、その後、傷や炎症が見えないにもかかわらず
痛みがある場合には、神経が原因となっていることがあります。
■痛みには種類がある?
・炎症の痛み(侵害受容性疼痛)
⇒切り傷、火傷、打撲、骨折など
ケガや火傷をした時の痛みです。
ケガをするとその部分に炎症が起こり、痛みを起こす物質が発生します。
この物質が末梢神経にある侵害受容器というところを刺激するため、
「侵害受容性疼痛」と呼ばれています。
・神経の痛み(神経障害性疼痛)
⇒病気などによる神経の切断・圧迫など
先述の通り、何らかの原因により神経が痛むことを「神経障害性疼痛」と言います。
・心理・社会的な要因によって起こる痛み
⇒人間関係やストレスなど
不安や社会生活で受けるストレスなど、心理・社会的な要因で起こる痛みです。
■あなたも神経障害性疼痛?!
下記のような症状がある方は、神経障害性疼痛かもしれません。
- 痛みが長期間続く
- しびれ感を伴う痛みを感じる
- 発作のように強い痛みが、短い間隔で襲ってくる
- 普段は何でもない程度の刺激に対して、強い痛みを感じる
- 少しの痛みが、とてもひどい痛みに感じる
- 強い針で刺したような痛みを感じる
- 電気が走るような痛みを感じる
- 感覚が鈍くなる、無くなる
痛み症状の緩和には、お薬を用いるものや神経ブロックなどのさまざまな治療法が
あるそうです。
また、症状にあわせて組み合わせたりして治療が行なわれているそうです。
痛みを我慢していると慢性化する恐れもありますので、早め早めの行動が必要になりますね。