皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
日本では、約840万人が偏頭痛に悩まされていると言われております。
その偏頭痛などの慢性的な頭痛を放置していると、いつしか脳過敏症候群になって
しまっているという場合もあるかもしれません。
偏頭痛は、脳の興奮によって起こるとされております。
脳が外的な刺激に敏感に反応して脳の血管が広がり、血管の周囲にある三叉神経が
刺激されて激しい痛みを発症します。
いつもの頭痛だから鎮痛剤で痛みを我慢していると、脳の興奮がどんどんと蓄積され、
さらに深刻な症状を招いてしまう結果になりかねません。
偏頭痛を抱えている方は、対処を誤ると脳過敏症候群になってしまう可能性があります
ので、その前にまずは適切な治療を行うことが大切です。
■脳過敏症候群の危険性チェック!
子供の頃を思い出してチェックしましょう。
- 低血圧気味
- 乗り物酔いをしやすい
- アレルギー疾患や喘息になった事がある
- 2親等以内の家族に片頭痛の人がいる
- 落ち着きがない
- 寝言を良く言う
- 寝相が悪い
- 就寝中に歯ぎしりをする
3個以上あてはまった人は、子供の頃に偏頭痛を患っており、
脳過敏症候群になってしまう可能性があります。
また、3つ以上あてはまり、現在、めまい、耳鳴り、不眠の症状があると、
脳過敏症候群の可能性があります。
ちなみに脳過敏症候群かどうかは、脳波の計測で分かるそうです。
過敏症候群まで進んでしまった場合、溜まりに溜まった脳の興奮状態を元に戻すのに、
長期的にわたる根気強い治療が必要になるそうです…
この先、深刻な症状で悩んでしまわないように、偏頭痛を放置せずに病院に掛かって
適切な処置を行なってもらいましょう。