皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
大人と子どもの偏頭痛に違いがあるのはご存知でしょうか?
どうやら子どもの偏頭痛は、早ければ幼稚園児くらいから見られるそうで、
大人の偏頭痛と相違点があるため、受診しても「風邪でしょう」と風邪薬を
処方されたり、正しく診断されないことに繋がっていることもあるようです。
子どもの偏頭痛に関しては、日本では認知度が低いそうです。
某教授による大人の偏頭痛との代表的な相違点は以下のとおりです。
- いきなり頭痛が始まり、短時間で治まる
- 吐き気や嘔吐など、お腹の症状が強くなる
- 頭全体が締め付けられる様な痛み方をすることがある
- 平日の発症が多い
偏頭痛はストレスから開放された時の方が発症しやすいので、大人は週末に発症しやすく、
子どもは学校がストレス要因で、学校帰りや帰宅後に発症しやすいそうです。

子どもの偏頭痛の起こり方には3つのパターンが多いそうです。
一つ目は、朝食を抜いて学校に行き、昼前に低血糖になって起こすパターン
二つ目は、体を動かして血管が急激に広がって起こすパターン
三つ目は、学校がストレスになっていたり、逆に張り切りすぎて学校帰りや
帰宅後に起こすパターン
治療に関しては、大人と同様の予防薬や頓服薬の服用が良いそうなので、
子どもの体調の変化にすぐ察知して心ある対応に臨んでいきたいですね。