皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
5月に入る前から暑さが厳しくなっていますが、ご体調はいかがでしょうか。
暑い中マスクを着けていると気付かないうちに脱水が進んでしまう場合も…。
今回はそんな脱水の症状とその予防法についてご紹介します。
かくれ脱水とは
脱水症になりかけているのに目立つ症状がなく、本人も気づいていない状態の事。
特に高齢者は、体内に貯めておける水分量が少なく、脱水症になるリスクが高い為、必然的にかくれ脱水になることも多くなります。
ここでかくれ脱水のチェック表をご用意しましたので、チェックしてみて下さい。
チェックの数が多いほど「かくれ脱水」の可能性が高くなります!!
脱水に気付いたら
大量に汗をかいて水分を失った場合、電解質を含まない水やお茶をたくさん飲んでも、喉は潤いますが水分は蓄えられません。
十分な水分と体の機能を調節し、水分の吸収を良くする為に「電解質」の補給が必要です。
この両方を同時に補給するには、経口補水液が効果的です。
電解質とは?
電解質とはイオンのこと。イオンにはナトリウムやクロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがあり、ミネラルに属します。
経口補水液の作り方
1Lの水に、食塩3gと砂糖を20~40g溶かす。
レモンやグレープフルーツなどの果汁を少量加えると飲みやすいです。
脱水の症状に気づいたら、できるだけ早いうちに経口補水液を少しずつゆっくりと飲むようにします。
※持病などがあり塩分や糖分の制限をしている場合は、飲む前に医師に相談してください。
こうした対処をしても、症状が改善しない場合は医療機関で受診しましょう。