皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
季節の変わり目の時期は、一日を通して気温の差が大きくなりやすく、身体が順応するのに多く
の体力を使うので、体調が崩れやすくなったり自律神経が乱れやすくなったりします。
寒さが影響してか、最近は咳・くしゃみが出る、鼻をかむことが多くなってはいませんか?
それは気温差に影響して発症する寒暖差アレルギーかもしれません。
しかし、その症状は本当に寒暖差アレルギーなのか、または風邪・花粉症なのかどうか
判断するのが難しいですよね。
そこで今回は、症状が非常によく似ている風邪、花粉症、寒暖差アレルギーの症状別の違いと
寒暖差アレルギーになる原因、予防・対策についてご紹介していきます。
ぜひとも最後までお読みください!
【症状別】風邪・花粉症と寒暖差アレルギーの違い
風邪・花粉症・寒暖差アレルギーの違いを症状別でまとめてみました。
ご症状がある方は、参考にしてみてください。
※症状から病気を判断する指標ではございません。あくまでも目安としてください。
風邪
●くしゃみ
→ある場合とない場合がある
●鼻水
→黄色っぽい、ドロっとしている
●目のかゆみ
→ない
●熱
→出る
花粉症
●くしゃみ
→ある
●鼻水
→サラサラ
●目のかゆみ
→ある
●熱
→出ない
寒暖差アレルギー
●くしゃみ
→ある
●鼻水
→無色透明
●目のかゆみ
→ない
●熱
→出ない
寒暖差アレルギーは鼻炎の一種
寒暖差アレルギーは血管運動性鼻炎として知られており、約7度以上の寒暖差によって
引き起こされるアレルギー症状で、原因は気温差による自律神経の乱れと考えられています。
風邪や花粉症の予防、対策は毎年恒例のことなのでご存じかと思いますが、
寒暖差アレルギーに対しては何となく対策しているという方も多いのではないでしょうか。
正しい予防・対策を行なうことで発症を未然に防いだり、発症しても早めに治すことが
できると思いますので、その方法をご紹介します!
寒暖差アレルギーを予防・対策しよう!
気温差を小さくする
温度調節が簡単に行える服装が良いですね。
カーディガンやマフラーなどがオススメです。
血流を良くする
血流改善は身体の温度を一定に保つため、寒暖差アレルギー予防に効果的です。
日々の散歩や入浴後のストレッチ、生姜や唐辛子などの身体を温める食材は良いですね。
自律神経を整える
自律神経を整えるには様々な方法があります。
・起床時に太陽の光を浴びること
→体内時計がリセット。身体の活動と休息のリズムが生まれる。
・軽い運動
→ストレス解消に効果的。身体が温まって血流も良くなる!
・お風呂に浸かること
→血の巡りが活発になり、滞った老廃物を流し出してくれる!
・睡眠時間をしっかり確保すること
→良質な睡眠は心身の疲れを取り、壊れた細胞の修復も行なわれます。
・栄養ある食事を摂ること
→特に不足しがちなミネラルやビタミンは積極的に摂りたいところ。
・セロトニン生成に必要な栄養素(トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物)を摂ること
→常にストック出来るバナナがオススメ!
・腸内環境を整える
→食物繊維、乳酸菌を積極的に摂ること。朝にコップ1杯の水を飲む!
・首を温める
→副交感神経の活性化に繋がるので、心身のリラックス効果が期待できる!
いかがだったでしょうか。
寒暖差アレルギーは、温度差に注意するのはもちろんですが、血行の改善や自律神経を
整えることも重要なポイントとなりますので、体調を崩しやすい時期ではありますが、
体調を確りと整えて秋、冬を乗り越えていきましょう!!