皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
秋は他の季節に比べて過ごしやすいイメージが強いかと思われますが、
実は一年で最も体調を崩しやすい季節であることはご存知でしたか?
一日の気温差が10度近い日もあり、日照時間も急に短くなったりと
体のリズムを崩しやすいからだそうです。
本日はそんな秋だからこそ、注意したい病気をご紹介致します!
●食中毒
9月は7、8月に匹敵するほど多く、2004年度の厚生労働省の食中毒統計調査
では「9月の食中毒患者数」が最も多かったとの結果です。
夏の暑さで体が疲れていることと、気温が下がり衛生面に対しての気の緩みが
重なってしまった事が多くの原因。
もっとも注意したい食べ物が生魚のお刺身。
食中毒の原因として増える腸ビブリオ菌は海中に生息していて9月の初めに
もっとも増加するのです。
魚介類を食べるときはよく水で洗い、しっかり加熱!
使用済みのまな板や包丁はまめに殺菌消毒すると良いですね。
●秋の紫外線量
秋の紫外線量は3、4月と変わらないですが、春や夏に比べて空気が澄んでいる分、
直接肌にあびるそうです。
紅葉狩りなどで長時間外出するときは、UV対策を引き続きしましょう。
●うつ病の増加
秋はうつが増える季節でもあります。
日照時間が減るこの時季から“冬季うつ”と呼ばれる季節性気分障害が増えてきます。
気分の高揚に関係する脳内ホルモンのセロトニンの働きが低下し、
落ち込みやすくなることが原因。
また、冬季うつの特徴として甘い物を食べたくなったり、寝足りないと感じるそうです。
●ぜんそく
気温の急激な低下が気管支の収縮を引き起こし、空気がのどを通りにくくなってしまいます。