皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
昨日はお風呂の温熱効果についてお話させて頂きました。
引き続き、お風呂の浮力効果と水圧効果についてお話させて頂きます。
浮力効果
アルキメデスの原理はご存知でしょうか?
この原理は、体が水中に沈もうとすると上向きの浮力を受けることを指します。
その為、お風呂に入っているときにも浮力効果が働き、体が浮くような感覚になります。
水中では空気中の10分の1位の重さしか感じないのだそうです。
お風呂に入ると朝から晩まで支えてくれている体の筋肉や関節の負担が軽減されて、
緊張がほぐれて体が軽くなるそうです。
そうすると、副交感神経が優位になるので、精神的にリラックスしてストレス解消になるそうですね。
水圧効果
お風呂に入っていると水圧が掛かります。
この水圧によって足に溜まっていた血液が押し戻され、
心臓の働きを活発にして全身の血液循環を良くするそうです。
そのほか、体内の酸素量が減ります。
そうすると無意識に呼吸数が増えるので心肺機能が高まるそうですよ。
以上、温熱効果と浮力効果と水圧効果についてお話させて頂きました。
温熱効果で温まった血液はポンプの役割もする水圧効果のおかげで、
浮力効果で緊張がほぐれた全身にかけめぐります。
この3つの効果は、素晴らしい相乗効果ですよね!
疲れていたり、暑い夏場などは軽くシャワーを浴びてすます方もいらっしゃいますが、
心も体もリラックスするために身体に嬉しい入浴をしたいですね。