皆さんこんにちは!
バイオシャークゼネラルフーズスタッフの石塚です。
ニュースで鳥インフルエンザについて取り上げられてますが、これ以上の感染を
防ぐために出荷制限をかけたり、消毒を行なったりしてますね。
身近に起きている鳥インフルエンザについては、ヒトへの感染も無いとは言い切れ
ませんので調べてみました。
今回は感染症の内容と予防についてご紹介します。
鳥インフルエンザとは?
鳥インフルエンザは、鳥類の感染症の一種で、高病原性と低病原性の2種類があります。
カモやアヒルなどの水鳥を中心とした鳥類が腸内に病原体を保有しているそうです。
高病原性は、感染した鶏が高確率で死亡してしまうような病原性が高い
鳥インフルエンザになります。
高病原性の鳥インフルエンザウイルスとしては、H5亜型とH7亜型が知られています。
![野鳥観察](https://bioshark.blog/cms/wp-content/uploads/2014/04/25620442_s.jpg)
ヒトへの感染はあるのか?
通常はヒトに感染することはありませんが、感染した鳥に触れたりした時に、
稀に感染する場合があるそうです。
ヒトに感染したとしても、ヒトからヒトへの感染は、感染したヒトに長時間に
渡って接している場合に限られているそうです。(現時点では)
H7亜型に関しては、一部でヒトに感染しやすくなるような性質を示す遺伝子配列が
一部見つかっているそうです。
実際にヒトに感染を起こしやすくなっているかどうかについては、調査中とのこと。
また、鶏肉や鶏卵を食べることでヒトが鳥インフルエンザに感染したという報告は
無いそうです。
鳥インフルエンザへの予防
野鳥からの感染防止
野鳥はインフルエンザウイルス以外にも病気を起こす病原体を持っている可能性があり
ますので、衰弱または死亡した野鳥、排泄物には、絶対に触らないようにしましょう。
もし触れた場合は速やかに手洗いをしましょう。
興味本位で子供が野鳥に近づく恐れがありますので、十分に注意しましょう。
海外での感染防止
鳥インフルエンザが流行している地域に行かれる際は、野鳥との距離間に十分注意したいですね。
不用意に鳥類に近寄らないようにしましょう!
また、鳥の解体や調理はしないこと。
もし鳥を扱った場合は必ず手をよく洗いましょう。
食卓に出てくる鳥類は、十分に加熱されたものを食べること。
日本国内でも鳥インフルエンザは発生しておりますので、日常生活で鶏肉や卵などを調理する
際や野鳥観察では、今回のことを踏まえて、確りとした知識で臨んでいきましょう。