皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
百日咳は、病態が完成されると文字通り百日もの長期間にわたりひどいせきが
持続することから名付けられ、乳幼児に多い病気です。
年長児や成人の感染報告数が増加するとともに各地で局地的な流行も発生しているそうです。
1歳未満の乳児、とくに生後6ヶ月未満の乳児がかかると重症化しやすいそうなので、
早めに予防接種を受けておくと安心です。
原因
百日咳菌という細菌によっておこる呼吸器感染症で、咳やくしゃみから菌が
飛び散って空気感染(飛まつ感染)します。
症状として、最初は風邪と同じような咳、鼻水、くしゃみで始まり、その後に
激しい咳が長く続き、呼吸困難になることもあるそうです。
合併症を伴わない限り、発熱はほとんどありません。
治療と予防
初期の段階であれば百日咳菌に有効な抗菌薬を服用することによって、
それほど長引かずに治すことが出来るそうです。
予防としては、生後3ヶ月から3種混合(百日咳、破傷風、ジフテリア)の予防接種が
受けられるそうです。
大人の予防としては、風邪の予防と同様に手洗い・うがいの他、マスクの着用を心掛けましょう。