皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
ここ数年で百日咳になる大人が増えているそうです。
患者のうち、20歳以上の割合は2001年には2.6%だったのに対して、
2010年には50%を超えているそうです。
年間を通じて発生しますが、春から夏にかけてやや多くなるそうなので注意が必要です!
百日咳が発生する原因と予防についてみていきましょう!
百日咳
これは百日咳菌という細菌による呼吸器の感染症です。
予防接種は生後1~2年にするのが普通ですが、予防接種後10~12年で
効果が薄れてしまうために、大人になると百日咳菌に感染すると言われているようです。
百日咳菌に感染すると、1週間から10日間の発症期間を経て、発症から2週間以上咳が続きます。
その後は咳がおさまってきますが、発症から2,3ヶ月は咳が出ることがあるそうです。
どうすれば予防できるの?
予防接種と手洗い、うがいの徹底が大切です。
なかでも予防接種がオススメです。
大人では激しい咳発作が見られないのが特徴なので、大人が感染しても単なる咳
として放置されがちです。
そのうえ、重症化しやすい子どもへと感染を広げてしまうことが問題です。
『咳が長い期間続いているな』と感じた際には、マスクをして身の周りの感染を
防いでいきたいですね。