皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
春から秋口にかけて、外でバーベキューや花見などアウトドアに楽しむ方たちが
たくさんいらっしゃいますね。
外だと紫外線対策や蚊などの虫への対策をされるかと思います。
ウイルスを保有するマダニから感染する重症熱性血小板減少症候群(=SFTS)への
注意が呼びかけられているそうです。
特に外での活動が多い5月~9月に集中して感染しているそうなので、十分に気をつけたいですね。
マダニの生息地
マダニは春から秋にかけて活発に活動するため、生息する野山に行く時は
特にお気をつけください。
マダニを媒介した感染症は、SFTS以外にもライム病や日本紅斑熱があります。
身を守るために
野外(特に山林)では、腕・足・首など、肌の露出を少なくすることを心掛けましょう。
上着や作業着は、家の中に持ち込まないようにし、出来ればシャワーや入浴をしているときに
ダニが付いていないかチェックをしましょう。
ガムテープを使って服に付いたダニを取り除く方法も効果的とのこと。
もし噛まれた場合は、自分でダニを取らずに皮膚科で受診するようにした方が良いそうです。
ウイルスを持ったマダニが北海道から九州まで23道府県で見つかっているそうなので、
もしかしたら身近に存在しているかもしれません。
これからの時期、感染しないようにマダニ対策をしっかりと行なっていきたいですね。