健康豆知識

スヌーズ機能のデメリット

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皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。

一度止めた目覚まし時計のアラームをしばらくした後に再び鳴り出すように
設定出来るスヌーズ機能。
二度寝を防止するとともに二度寝しても起こしてくれる便利な機能ですよね。

実はこの機能が身体に悪影響を及ぼしているかもしれません。
今回はそんなスヌーズ機能についてお話していきます。

時計

睡眠慣性

この言葉は1976年にアメリカ国防省の調査で名付けられた現象で、目覚めた後に
残眠感があったり、起きていてもまだ睡眠が続いているような状態を指すそうです。

外部からの激しい刺激を感じた時ほど睡眠慣性に陥りやすいとされており、
スヌーズ機能で覚醒と睡眠を繰り返すほど、深い睡眠慣性に陥ってしまうそうです。

スヌーズ機能で陥りやすい睡眠慣性とは

人間の脳は時間を掛けて徐々に目覚めるように出来ておりますが、目覚ましで
起こされても眠り足りなくてウトウトし、眠るなと言わんばかりにスヌーズ機能で
強制的に起こされ、ウトウトして眠りそうになったと思ったらまた起こされる…
こんな繰り返しでは、身体に様々な悪影響があってもおかしくはないかと思います。

眠気が取れない状態では記憶や反応速度、注意力が鈍り、簡単な判断や計算なども
ままならない状態ですよね。
目を覚ますための方法としてよく知られている朝食や朝のシャワー、部屋を明るくする
などは、睡眠慣性からの回復には繋がらないとのこと。

そうならないためには、やはり目覚ましで起きられるように心掛けること。
起床後はカーテンを開けて光を浴び、身体に少しずつ朝であることを認識させるのが、
気持ちよく目覚めるためのコツ
だと思います。

とても便利なスヌーズ機能ですが、デメリットを理解したうえで活用していきたいですね

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