皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
梅雨の時期が続いておりますね。
雨の日が多く、気持ちもどんよりとしてしまいますね。
フィトンチッドはご存知でしょうか?
香りの成分みたいなのですが、心と体をリフレッシュしてくれるとのこと。
そんなフィトンチッドについて調べてみました。
フィトンチッドとは
雨の日に何だか落ち着いた気持ちになることがあるかと思います。
それは恐らく身の周りの植物たちの仕業かと思います。
植物の根や幹に含まれるフィトンチッドという香りの成分は、空気を浄化し、
心と体をリフレッシュしてくれます。
フィトンチッドの主成分と考えられるのがリモネンという成分で、冬よりも夏に多く、
梅雨時期に最大の放出量になるとのことでした。
フィトンチッドが放出される意味
もともとフィトン(phyton)は植物、チッド(cide)は殺すを意味し、「植物が殺す」
がフィトンチッドの語源となっています。
植物が傷つけられると、傷口から菌や細菌が侵入しないように防ぐ成分を放出します。
それがフィトンチッドであり、悪環境の中で植物が自分自身を守るために必要なもの
なのだそうです。
植物が汚れた空気の脱臭効果、抗菌効果を持つのもうなずけますね。
人に対しては交感神経を抑えて、副交感神経を優位にする働きがあるようです。
何かと気分が沈みがちな梅雨の時期ですが、活動的な夏を前に、体は静かに癒されている
のかもしれませんね。