健康豆知識

GWのアウトドア行楽の虫除け対策は念入りに!

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皆さんこんにちは!
バイオシャークゼネラルフーズスタッフの石塚です。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
ハイキングやアウトドアを計画している方もいらっしゃるかと思います。

そうなると気をつけたいのがマダニなどへの対策ですよね。
特にマダニに噛まれて発症する日本紅斑熱は、4月~5月に増える時期みたいなので、
必ず発症するわけではありませんが、油断は禁物です。

症状はダニに噛まれた傷跡発熱全身の発疹が主要三徴候と呼ばれます。
噛まれて2日~1週間頃に頭痛や発熱、倦怠感、関節痛、筋肉痛などが起こるそうです。

早期に治療を受ければ重症化することはないようなので、なるべく早めに病院で
診察を受けたほうが良さそうですね。

マダニに噛まれて発症する病気

マダニ自体は全国の山間部や野原、草木の生い茂った川原や公園などにいる
可能性は十分にあります。
また、マダニが媒介する感染症は日本紅斑熱以外にもあります。

■重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

1~2週間の潜伏期間を経て発症し、発熱、嘔吐、下痢などが現れるそうです。
致死率は10~30%とされているようです。

■Q熱

細菌による感染症で、高熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、咽頭痛、全身の倦怠感など
インフルエンザに似た症状が起こるそうです。
重症化したり慢性化すると完治しにくいそうです。

■ライム病

細菌による感染症で、人間以外の動物にも感染する感染症です。
紅斑や皮膚炎などの皮膚症状、骨膜炎や神経根炎などの神経症状、関節痛、
心疾患、眼症状などが現れるそうです。

虫除けスプレーで予防

ダニに噛まれないことが最大の予防策となりますので、草むらなどに入る際は、
長袖長ズボンを着用して、できるだけ肌の露出は控え、虫除けスプレーも活用しましょう。

そして帰宅後はすぐに入浴して、衣類も洗濯しましょう!
普段から噛まれないように対策を心掛けて、不調を感じたら速やかに病院に行きましょうね!

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