皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
まだまだノロウイルスの感染が終わらず、相次いで感染してしまっている方が多いそうです。
最近は気温が上がり、暖かくなってきましたが、それまでは、気温が低い上に大雪の影響で、
中々、春が感じられませんでしたね。
本日は、ノロウイルスについて調べてみました!
昔はおなかの風邪
ノロウイルスは手指や食品を介して経口で感染し、1、2日の潜伏期間後、嘔吐や下痢、
腹痛を起こします。
軽い風邪のような症状で、かつて「おなかの風邪」と呼ばれていた多くが、
ノロウイルスによる感染性胃腸炎である可能性が高いです。
症状ない人も
嘔吐や下痢の症状は通常2、3日で回復します。ただ、症状が無くなった後も2~3週間に
渡って糞便中にウイルスが排出されますので、全く症状が出ない不顕性感染もあります。
手洗いは、せっけんを十分泡立て、指先、つめの間、指の間、親指の周り、手首まで
念入りに洗い、十分に水や温水で流し、洗い終わった手はペーパータオルや清潔な
タオルでよく拭くことです。
お子様や高齢者などの抵抗力の弱い人の食事は生ものは避け、加熱調理を十分行なって下さい。
乾燥すると空気感染も!
ノロウイルスは感染力がとても強く、10~100個の少量のウイルス量であっても感染します。
以前、ホテルの廊下で感染した人が嘔吐し、清掃したものの乾燥して舞い上がった
ウイルスを吸い込んだ人が感染したこともあったそうです。
嘔吐物などの処理は、使い捨てのマスクや手袋を着用し、ペーパータオルなどでふき取り、
塩素消毒後、水拭きをしましょう。
拭き取ったものは全てポリ袋に入れて密閉して廃棄しましょう。
そして、必ず手を洗い、消毒を行いましょう!
予防法として
- 食事の前やトイレの後は必ず確りと手洗いする
- タオルも共用するのは避ける
- 下痢や嘔吐などの症状がある方は食品を直接取り扱うのは避ける
ノロウイルスは熱に弱いので、85度以上の熱湯で1分以上加熱する事で感染を防ぐことが出来ます!
以上のことを踏まえて、ノロウイルスから身を守っていきましょうね。