皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
今年は気温が高い日が多く、夜でも気温が下がらず寝づらい日が続いています。
身体が熱を持っているため、身体を冷やすためにクーラーの効いた部屋に入ったり、
身体を冷やす食べ物や冷えた飲み物を飲んだりしますよね。
過ごしやすい環境に居るとそこから中々抜け出せないですが、いざ外出すると
屋内との温度差で暑さに耐えられず、体温調節がうまくいかなくなり、
自律神経が乱れて体調が崩れてしまいます。
その結果、【 夏バテ 】の症状として「疲れが溜まりやすい」、「体がだるい」、
「食欲が沸かない」などの症状が表れてきます。
今回はそうならないための夏バテ対策に効果的なツボをご紹介します。
夏バテ対策以外でも、冷え性や日頃から胃腸が悪い方に効果的なツボのご紹介でもあるので、
ぜひ、最後まで見てくださいね。
日常生活の中での夏バテ対策
毎日の食事においては、暑い日でも温かい食事を中心に取り入れましょう。
キンキンに冷えた飲み物も毎回飲んでいると、身体の内臓が冷え切ってしまい、
腹痛や下痢、血行不良となってしまいますので、飲み過ぎには注意しましょう。
ご就寝される際の服装も出来ればお腹が冷えないようにパジャマを着用して
対策していきましょう。
夏バテ対策に効果的なツボはコレだ!
湧泉(ゆうせん)
<探し方>
足の指をグッと曲げたときに足裏がへこむ部分にあります。
<押し方>
親指でしっかり押しながら円を描くようにもみほぐしましょう。
5秒間押してゆっくり離す動作を両足に5回程行なってみてください。
読んで字のごとく、元気が湧いてくるツボです。
疲労がなかなか取れないとき、身体がだるいときにオススメです。
中脘(ちゅうかん)
<探し方>
みぞおちとおへそのちょうど中間ぐらいに中脘があります。
<押し方>
1日3回ほど押すと胃腸の調子が整います。(食事前だと効果的)
寝付けないときには就寝前に5秒程度押すことでリラックスできるそうです。
消化器の働きを整えるのがこのツボです。
夏バテで弱ってしまった胃腸などの消化器官に有効なので、
「胃の調子がちょっと悪いな・・・」と感じたときにはこのツボを刺激して
みましょう。
足三里(あしさんり)
<探し方>
膝下のくぼみに人差し指をあてて、指を4本そろえたときの小指にあたる部分。
<押し方>
ツボに中指の腹をあてて、少し痛みを感じるくらいの強さで押す。
胃腸の不調を感じるときはこのツボがおすすめ!
ちなみに脚の疲れにも効果的とのこと。
俳人の松尾芭蕉が奥の細道でも、
「・・・三里のつぼに灸をすえて旅支度をはじめる・・・」と、
詠われているように、足三里にお灸をすえて脚が疲れないようにしていた
ことが分かります。
三陰交
<探し方>
内側のくるぶしの一番高いところから上に指を四本そろえたときに
人差し指の第一関節にあたる部分。
<押し方>
息をゆっくりはきながら親指の腹でゆっくりと押す。
息をすいながら指の力をゆっくりと緩める。を繰り返します。
クーラーによる冷えや冷たい食べ物や飲み物の食べ過ぎ、飲みすぎから来る
女性に多い冷え性やむくみの症状にも効果的です。
いかがだったでしょうか?
今年は特に暑い夏になりそうですが、身体を冷やし過ぎないように
日常生活から注意していきましょう。
体調が崩れそうになったときでも今回ご紹介しております、
ツボ押しを組み合わせて調子を整え、夏を乗り越えていきましょう!