皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
春から初夏にかけての慢性的な疲労(5月病)が食事や点滴で治るかもしれません。
最近は、栄養失調で起こるケースがあるそうです。
本日はこの時期に重症化しやすいと言われる新生活の疲労とビタミンB群の関係
についてお話させて頂きます。

新生活疲労は栄養失調が原因!?
ゴールデンウィークを過ぎた辺りから強い疲労感に悩まされ、やる気が起こらない…
これは今まで環境や気候の変化など、心身のストレスによって引き起こされると
考えられていたようですが、実は栄養失調によって起きているケースが多いそうです。
ここで言う栄養失調とは、カロリー不足や飢餓状態ではなく、体調の維持に
必要な特定の栄養素が欠けている状態のことです。
春から初夏にかけて強い疲労感を訴える人々の多くが、血中のビタミンB群が
不足していることが分かったそうです。
ビタミンB群について
神経の働きを正常に保つ作用のほか、細胞の再生、エネルギーの供給、疲労の回復
といった働きがあり、不足するとエネルギー不足になり、神経も疲れてしまうので、
強い疲労感が生じるそうです。
ビタミンB群はストレスを受けると消費され、アルコールや炭水化物の代謝に
よっても消費されます。
新年度はストレスフルな時期であるとともに、炭水化物メインの食生活をしていれば
必然的にビタミンB群が不足してしまいます。
普段の食生活の中で、下記のことを心掛けましょう。
- アルコール過剰摂取を避ける
- 糖質を減らす
- タンパク質を増やす
それでもビタミンB群が欠乏しがちという方は、点滴やサプリメントを併用して
食生活の見直しをはかってみても良いかと思われます!
自分の身体を大切にしていきたいですね。