皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
何をしていなくてもいきなりしゃっくりが出てしまい、止めようと思っても中々止まらない。。。
こんな経験をお持ちではないでしょうか?
子どもの頃「しゃっくりを100回すると・・・」という、なんの根拠もない迷信もありましたね。
なぜしゃっくりは急に出てくるのでしょうか?
しゃっくりには種類がある
①中枢性しゃっくり
重要な神経が集まった場所の中枢神経が刺激されることによって起きるしゃっくりで、
脳腫瘍や脳卒中などの症状として現れることもあるようです。
②末梢性しゃっくり
中枢神経から脚や手などに伸びている細い神経線維の末梢神経が刺激されることによって
起きるしゃっくりで、肺炎や喘息などが原因で引き起こされることが多いそうです。
③横隔膜の直接刺激によるしゃっくり
胸とお腹の間にある分厚い筋肉を横隔膜と言いますが、この横隔膜が刺激されることによって
起きるしゃっくりのことを言います。
俗に言うしゃっくりはこのことですね。
①と②に関しては、病気が原因で引き起こされる場合が多いそうですが、長時間続いたり、
感覚がとても短いなどの特徴があるときは、①の場合が考えられるため、違和感を感じたら
病院に行きましょう!
しゃっくりが出る原因とは?
しゃっくりが出るのは、何らかの形で横隔膜が刺激され、痙攣を起こしてしまうからだそうです。
痙攣を起こす理由までは、まだ分かっていないそうです。
しゃっくりが起こるきっかけとしては、暴飲暴食、早食いや一気飲みをしてしまう、
香辛料やアルコールを摂取する、大笑いする、急に大きい声や高い声を出す、
急に冷たい水を浴びたり、押されたりして驚くなどがあるそうです。
逆にしゃっくりを止めるためには、横隔膜にショックを与えることだそうです。
例えば、驚かしてもらう、息を止めて水を一気飲みする、手で舌を強く引っ張る、
何か他の事を集中して行なうなどがあります。
他にも様々な方法がありますが、長くなるので割愛しますね。
たかがしゃっくりと思わずに、気になったら病院に行きましょう!