皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
普段何気なく食べている枝豆には、他の豆類には無い栄養素が多く含まれ、
アルコールにはてきめんの相性を備えています。
今回は、年末年始にお酒のお供として活躍する枝豆の特徴と栄養、
そして美味しくて簡単なゆで方をご紹介します。
枝豆の特徴
大豆が熟す前に収穫された豆のことを枝豆と言います。
もともと枝豆と大豆は同じもので、緑色のうちに収穫されたものを枝豆、
完熟されて茶色くなったものを大豆と呼んでいます。
実際に種から育てる場合は、枝豆用の品種と大豆用の品種に分かれていますので、
枝豆を育てたいときは、枝豆用の品種を購入すれば間違いありません。
ちなみに流通量が多いのは白毛豆(青豆)です!
枝豆の栄養
美容・美肌に役立つイソフラボンや高血圧防止、むくみ解消に良いカリウムを始め、
アルコール分解には欠かせない成分のメチオニンが多く含まれており、二日酔い対策
としても役立ちます。
さらにビタミンB1とB2、Cも含まれ、アルコール分解を促進します。
枝豆は豆類ではなく野菜類になるので、動物性たんぱく質よりも脂肪が少ない
良質な植物性たんぱく質が豊富です。
ただし、尿酸値の上昇、通風の原因となるプリン体を多く含むので、
食べ過ぎには注意が必要です。
枝豆のカロリーとダイエット効果
- 枝豆 118kcal
- 大豆 163kcal
- そら豆 103kcal
- グリンピース 99kcal
- さやえんどう 36kcal
- さやいんげん 25kcal
<可食部(ゆで)100gあたりのカロリー>
ほかの豆と比べると、決してカロリーが低いとは言えませんが、お菓子食べるところを
枝豆に置き換えてみたり、お食事の前に食べることによって一日の摂取カロリーを
大幅に抑えることができるかもしれません。
美味しくて簡単!枝豆のゆで方
- ボウルに入れた枝豆に塩を大さじ1入れて揉み、水で軽くそそぐ
- フライパンに枝豆を入れて水で浸す(枝豆が少し浸るぐらい)
- フライパンに塩を2~3つかみ入れ、蓋をして中火で5分ほど煮る
- 5分経ったらザルにあげて粗熱をとりつつ、塩を振りかける
- 出来上がり!
これからの年末年始において何かと枝豆を食べることが多くなるかと思い、ご紹介いたしました。
ぜひ食生活に取り入れてみてください!
西高東低の気圧配置が続いておりますので、外出される際は、十分にお気を付けください。
来年も何卒、宜しくお願い申し上げます。