皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
続々と各地域で梅雨明けが発表され、本格的な夏がもうすぐそこまで来ております。
夏は外でバーベキューを行なったり、ハイキングやウォーキング、登山など、
アクティブに楽しまれるかと思います。
そんな暑い中で行なわれるバーベキューや持参したお弁当には、「カンピロバクター」や
「腸管出血性大腸菌(O157など)」による食中毒を引き起こす細菌が増殖するリスクがあります。
特に梅雨が明けた今時期から9月頃までは、高温多湿の環境になりやすく、
食べ物の傷みが早まってしまうので、注意していきたいですね。
食中毒を予防する6つのポイント!
政府広報オンラインで食中毒予防のポイントを6つご紹介されておりました。
各場面に於いて、普段のご自分と照らし合わせていただいて、
有効に活用してみてください。
買い物
- 賞味期限、消費期限を確認する
- 肉や魚などの生鮮食品や冷凍食品は最後に買う
- 肉や魚などは汁が他の食品に付かないように分けてビニール袋に入れる
- 寄り道せずにすぐ帰宅
家庭での保存
- 冷蔵や冷凍が必要な食品は、帰宅したらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管
- 肉や魚はビニール袋や容器に入れ、他の食品に肉汁などが掛からないようにする
- 肉、魚、卵などを取り扱うときは、取り扱う前と後に必ず手指を洗う
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ
- 冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない(詰めすぎると冷気の循環が悪くなる)
下準備
- 調理の前に石けんで丁寧に手を洗う
- 野菜などの食材を流水できれいに洗う(カット野菜もよく洗う)
- 生肉や魚などの汁が果物やサラダなど、生で食べるものや調理の済んだ
ものにかかからないようにする - 生肉や魚、卵を触ったら手を洗う
- 包丁やまな板は肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて使い分けると安全
- 冷凍食品の解凍した後に再度冷凍したり、解凍を行なわない
- 使用後のふきんやタオルは熱湯で煮沸した後、しっかりと乾かす
- 使用後の調理器具は洗った後、熱湯をかけて殺菌する
(特に生肉や魚を切ったまな板や包丁は念入りに。台所用漂白剤もOK)
調理
- 調理前の手洗いは必ず行なう
- 肉や魚は十分に加熱。(中心部を75℃で1分間以上の加熱)
食事
- 食べる前に石けんで手洗い
- 清潔な食器を使う
- 作った料理は、長時間、室温に放置しない
残った食品
- 残った食品を扱う前にも手を洗う
- 清潔な陽気に保存する
- 温め直すときも十分に加熱
- 時間がたち過ぎたものは思い切って捨てる
- ちょっとでもあやしいと思ったら食べずに捨てる