皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
暑さが本格化してきて、水分補給が欠かせない季節になってきました。
外出先でペットボトル飲料を購入する機会も多いと思います。
ペットボトルには蓋がついているので、飲みかけをとっておくのに便利ですが、
みなさまは開封後、どれくらいで飲まれていますか?
また、水筒代わりにして長期間使いまわししていたりしませんか?
夏場は食材が傷みやすく、食中毒になる可能性がありますが、ペットボトル飲料に
おいても同じ状況にあります。
便利なペットボトルとの付き合い方、そして、家庭における食品衛生管理の
ポイントをみていきましょう。
口を付けて飲んでいることを意識しましょう
健康な人の口の中にも700種類もの常在菌が存在すると言われています。
口を付けて飲まれたペットボトル内には、口の中や空気中から入った雑菌が繁殖します。
口を付けて飲んだ場合は、なるべく早く飲むことが大事です。
飲みきるまでに時間が掛かる場合は、その都度コップに注いで飲むように対策しましょう。
ペットボトルの再利用について
中身が空になったペットボトルを、そのまま再利用して水筒代わりに持ち歩くことは、
雑菌が繁殖することがありますので止めたほうが良いです。
持ち歩くとき出来ればカップ付きの丸洗い可能なタイプの水筒がオススメです。
家庭で気をつけることは?
家庭内での衛生管理をもう一度見直してみましょう。
■食品の購入
肉や魚、野菜などの生鮮食品は、ビニール袋で別々に包んで持ち帰りましょう。
■家庭での保存
冷蔵庫や冷凍庫への詰め過ぎに注意し、7割を目安に食材を購入しましょう。
生の食品と加熱済みの食品とが接触しないように保存しましょう。
■下準備
食品を取り扱う際はこまめに手を洗いましょう。
とくに生の肉、魚、卵を取り扱ったときには、注意してください。
■調理
加熱が必要な食品は十分に火を通しましょう。
■残った食品
残った食品は早く冷えるように浅い容器で保存しましょう。
保存後はなるべく早く食べる用にし、少しでも怪しいと感じた際には思い切って捨てましょう。
いかがでしたか?
食中毒を避けるために夏場の衛生管理は特に注意していきたいですね。