皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
皆さんは、視界にゴミや糸のようなものがちらつくことはありませんか?
この症状を「飛蚊症」と言います。
飛蚊症に似た症状の「網膜裂孔」という病気もあるらしいので、一概には言えませんが、
本日は、飛蚊症についてお話したいと思います。
飛蚊症とは?
目のトラブルであり、加齢や生理的な問題、または眼病が原因の場合もあります。
飛蚊症になる仕組み
紫外線が目にとっては有害なものになりますが、この紫外線が網膜を通して
目に入ると活性酸素が発生し、タンパク質や脂質が酸化されてしまいます。
やがて、硝子体の組織を変質させ、飛蚊症が生じてしまいます。
免疫機能が正常であれば、若い時でも、活性酸素が生じた場合、分解する酵素がすぐに
分泌される為、硝子体の組織の酸化を抑え、飛蚊症を防いでくれます。
しかし年を取るごとに、酵素の分泌が減少する為、硝子体の組織の酸化を抑えきれず、
飛蚊症になってしまうのです。
最近では、生活環境の変化によって若い方でも飛蚊症になってしまうケースがあるそうです。
飛蚊症の正体は?
人間の眼球の大部分は、硝子体というゼリー状の物体で中が満たされています。
硝子体が老化やストレスなどの原因で老化すると、硝子体の中で繊維組織が
壊れて水分が行き場を失い、溜まっていきます。
この水分の中には、繊維くずがあり、このくずの影が網膜に映り、浮遊物として見えます。
目の前に小さなゴミや糸状の様な浮遊物が視界にずっと入って見えると思いますが、
それが飛蚊症の正体になります。
飛蚊症対策として
飛蚊症の原因の多くは、活性酸素によるもので、活性酸素を発生させるのは紫外線です。
外出時にサングラスを着用したり、テレビやパソコンを見る時間を少なくしたりして、
活性酸素をなるべく作らない様にしましょう。
また、紫外線により生じた活性酸素は、免疫機能が正常な場合は、酵素が分解して
くれますが、加齢やストレスなどにより不足し、どうしても分解しきれない場合があります。
この場合は、食生活を見直し、目に必要とされる栄養素を積極的に摂取することが
大事だと思います。
本日も見て頂きまして有難う御座います。
明日もぜひ見て下さいね。
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