皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
アデノウイルスというウイルスの感染が原因で目やに、涙が出てしまう流行性角結膜炎。
別名「はやり目」とも言われておりますが、夏に感染しやすい傾向があるとのこと。
そのため、感染した場合は学校や会社を休む必要があります。
では流行性角結膜炎とはいったいどんな症状なのか、また、感染を防ぐためには何に
気をつけなければならないのかをみていきましょう。
流行性角結膜炎とは
風邪の原因の一種でもあるアデノウイルスの感染によって起きる結膜炎のことです。
感染力が強いので、かかった人が目を触った手でほかの人の目に触れれば、
ほとんどの人が感染するそうです。
流行性角結膜炎には下記のような症状が見られます。
- 目の充血
- 目のかゆみ
- まぶたの裏にぶつぶつができる
- 目がゴロゴロする
- まぶしくて涙が出る
さらに悪化すると、出血したりリンパ腺が腫れたりするといった症状が表れるそうです。
感染したらどうしたら良い?
特効薬は無いので、とにかく清潔な状態にして治るのを待つしかないそうです。
処方される目薬は炎症を少し和らげる効果と、菌の繁殖を抑えるためのものだそうです。
また、家族や職場の人に移してしまう可能性が高いので、学校や会社を休む必要があります。
プールも医師の許可が出るまでは禁止されているようです。

移さない・移らないためには
流行性角結膜炎は“手”を介して移る可能性が非常に高いと言われています。
身の周りの人がかかったり、自身がかかった場合には次のことを意識していきましょう。
- 目をこすらない
- タオルを分ける
- 手を良く洗う
- 顔を拭くときは使い捨てのティッシュにする。
- 感染している人が最後のお風呂に入る。
一度かかると、かゆみや充血によって日常生活にも支障をきたす流行性角結膜炎。
うつらない・うつさないように予防、注意を徹底していきましょう。