皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
皆さんはどの頻度で耳掃除をされてますか?
毎日行なっているという人もいれば、一週間に一回、一ヶ月に一回など、
あまり耳掃除することがないという人もいらっしゃるかと思います。
本日は、耳掃除とその仕組みについて調べました。
耳の仕組み
耳の穴から鼓膜までの長さは約3センチあり、外耳道と言います。
外耳道はS字状に曲がった形をしており、その手前3分の2は軟骨部と呼ばれています。
耳の穴から3分の1のところに耳垢の元となる脂を分泌する耳垢腺というのがあります。
日本人はこの腺が少なく、6割がカサカサ、4割がベトベトしたタイプになるそうです。
欧米では、反対の割合になるみたいですね。
ちなみに耳かき棒が有効なのは、カサカサタイプ。
ベトベトタイプは、綿棒で拭き取ります。
耳掃除は必要?
鼓膜の表面から耳の入り口まで、細胞が耳垢を押し出しているので、
基本的に耳掃除は行なわなくて良いそうです。
もし耳掃除を行なうのであれば、細めの綿棒で耳の穴から1.5センチ
以内のところをやさしく拭く程度に行なうこと。
また、耳掃除は月に1回行なえば十分だそうです。
掻きすぎて炎症を起こした場合
耳の内側はとても薄くて傷つきやすいので、こすりすぎると皮膚が赤くなって炎症を起こしたり、
出血したり、化膿したりすることがあります。
自然に治ることもありますが、傷が乾いてかゆみが出ると、また触ったりして悪くしてしまう方
もいらっしゃるそうです。
数日経っても痛みやかゆみが治まらない場合は、耳鼻科を受診されたほうが良さそうですね。
日頃の注意点としては、汗をかいたあとやイヤホンなどで耳を密封しつづけた場合、
湿気の影響で耳の中にカビが生えることもあるそうですので、気をつけましょう!