皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
震災から4年が経ちました。
復興にはまだまだ支援が必要ですが、みんなで災害に対する意識を持ち、
今何をすべきかを改めて考えることも大切だと思います。
時の経過は、記憶を和らげてくれる一方で、災害時の備えに対しての意識が薄れてしまうことも…
今一度、災害時に必要な防災グッズについて確認して備えていきましょう。
ご家庭の防災グッズを確認しよう!
防災グッズはお店で様々な商品が販売されていますが、災害時に沢山のグッズを
持参するのは、足場が悪くなって歩行しづらくなる等の理由により難しいとされます。
ライフラインが止まってしまった時のために備蓄しておきたい防災グッズをご紹介いたします。
■飲料水
1人1日3リットルが目安
(家族3人で2リットルペットボトル12本~18本用意:飲用のみで3~4日分)
■非常食
保存期間が長く、火を通さないでも食べれる食品(レトルト食品、インスタント食品、
クラッカー、缶詰など安価な日用品をストックして古いものから消費していくと良い)
保存可能期間は、2~5年のものが理想的
■応急処置セット
消毒薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂綿、ばんそうこう、はさみ、ピンセット
※お子様や高齢者がいる家庭では別途必要なものを用意しましょう。
■停電時用
- 懐中電灯
- ろうそく
- マッチ
- 予備の電池
- 携帯ラジオ
※携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。携帯電話が充電できるタイプもあります。
■その他防災グッズ
- ビニール袋
- 携帯用トイレ
防災グッズ以外にも、ご家庭にあるアウトドア用品や日用品があると、長期非難時では、
とても役に立ちます。
■アウトドア用品
- 燃料
- 卓上コンロ
- ガスボンベ
- 固形燃料
- 調理用具
- 寝袋
- 洗面用具
- 古新聞紙
- バケツ
- ビニールシート
- 紙袋
■日用品
- 布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、
ガラスの破片を取るときに利用できる) - ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)
- 梱包用ひも、風呂敷、ダンボール、トイレットペーパー
この機会に一度、身の回りの物品を点検してみてはいかがでしょうか?
また、事前に周辺地域の避難場所やご家族との集合場所を確認しておきましょう。
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。