皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
30代~50代の方で人の名前が思い出せなかったり、物忘れが多くなったと
感じることはありませんか?
そういう方は「スマホ認知症」に注意したほうが良いかもしれません。
ここ10年位でデジタル機器が急速に普及し、スマートフォンにおいては1人1台以上
持っている時代です。
知りたいことがあればすぐにスマートフォンで探し出せることと、さまざまなアプリを入れて、
楽しむことができる使い勝手の良い端末ですが、気付いたら3時間、4時間も操作していた
という事も。
今回は、スマートフォンを操作する時間が長い人は注意したい「スマホ認知症」の特徴と
改善策についてご紹介します。
スマホ認知症とは
最初にスマホ認知症という言葉を提唱したのは、脳神経外科の奥村歩医師です。
「スマホの使い過ぎで脳が疲れ、生活に支障がでる状態」のことをスマホ認知症と言います。
時々起こる体調不良や心身の不調、頭痛、腰痛の裏側にはスマホの使い過ぎが原因である場合
があり、さらには記憶力や集中力の低下などの認知症に似た症状が起こることから
名付けられたそうです。
スマホ認知症にならないために
下記の7項目の中で2つ以上当てはまると「スマホ認知症」のリスクを考えたほうが良いそうです。
- スマートフォンをすぐに手に取れる状態にしている
- 疑問はすぐに検索する
- 電車などで時間が空くと触ってしまう
- 覚えておかなきゃというものを写真に撮る
- 家に忘れると不安
- 毎晩就寝直前まで操作している
- ネット検索以外の手法で調べ物をしなくなった
いかがでしたか?
残念ながら2個以上当てはまったという方、改善策はあります!
奥村医師によると5分でも良いのでスマホを触らない時間を作る事、
目的がないときは触らない・見ない。
さらにはトイレやお風呂、寝室に持ち込まないことを意識して行なう事が大事だそうです。
スマートフォンが手放せない時代ですが、メリハリをつけて身体を休ませる時間を作るのは、
体調を崩さない様にするためにも必要なことかもしれませんね。