皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
春のこの暖かさは眠たくなりますよね。。。
そんなときはコーヒーを飲んで眠気覚ましをする方がいらっしゃいます。
最近の研究によると、コーヒーには肝臓がんや大腸がん、Ⅱ型糖尿病、パーキンソン病、
心臓疾患、アルツハイマー型認知症などのリスクを下げる効果があると報告されているそうです。
アメリカから興味深い報告がありました。
病気や死亡のリスクを減らす
コーヒーに含まれているカフェインには、眠りを妨げる効果があり、
最大12時間持続するそうです。
さらに利尿作用もあるので、悪くすると脱水症状にもなるそうです。
近年の研究では、コーヒーを飲む男性は前立腺がんの危険性が減ることが分かり、
女性は様々な原因での死亡のリスクが少なくなり、ノンカフェインでも同じという
研究もあるそうです!
ポリフェノールの健康効果
お茶や赤ワイン、カカオにも含まれているポリフェノールの抗酸化作用は、
がんや糖尿病、動脈硬化などの予防に効果があるそうです。
コーヒーの色や香り、苦味の素となるクロロゲン酸もポリフェノールの一種です。
ホルモンに似たトリゴネリン
コーヒーは腸内の悪玉菌を抑えて、プロバイオティクスと呼ばれる腸内環境を
整える細菌の成長を促します。
また、コーヒーに含まれるトリゴネリンは、記憶力、学習能力を高めるだけでなく、
エストロゲンに似た効果もあり、大腸がんのリスクを減らすそうです。
ただし、乳がんを患っている方は飲んではいけないそうです。
適量で健康と嗜好を両立させよう!
食品安全委員会によると、、、健康な成人は一日最大400mgまでとしています。
(コーヒーをマグカップ(237ml入り)に換算すると約3杯)
妊婦やお子様の場合はもっと少量になるので、注意して下さいね。
一日に何杯もガブガブ飲むのではなく、『 ここぞ! 』
というときに、飲むようにすると良いかもしれませんね。