皆さんこんにちは!
バイオシャークスタッフの石塚です。
「肝斑(かんぱん)」とは、顔の皮膚に出てくるシミの一種です。
シミには、”日光黒子”や”ソバカス”などいくつかの種類がありますが、
肝斑はこれらとは異なる性質となります。
そして、日本人の皮膚は肝斑ができやすいそうです。
日本人であれば、今後のためにぜひとも知っておきたい!
そこで今回は肝斑の原因と治療、やってはいけないことを調べました。
肝斑の特徴
肝斑は30歳~40歳代の女性に多く見られ、50歳代後半になると、新たに発症する人は
ほとんどおらず、60歳を過ぎると逆にシミが薄まったり、無くなったりすることが多いようです。
通常のシミは紫外線を受けると発生するのに対し、肝斑は紫外線に当たらなくても発生するという
違いがあり、発生場所については目の周囲には出来ず、両頬骨や口の周辺に左右対称に広がるよう
に出るという特徴があるそうです。
また、肝斑という名称は、シミの形状が肝臓に似ていることから名付けられたもので、
肝臓との関係性はないそうです。
肝斑が発症する原因とは
原因はまだ正確に解明されていないようですが、女性ホルモンと関連があるとされています。
また、ストレスと関連があるという説もあります。
治す方法はあるの?
シミに対する一般的な治療としては、トラネキサム酸やビタミンC、ビタミンEを配合した
塗り薬やケミカルピーリングなどの方法があります。
ただし、レーザー治療は肝斑には逆効果になることもあるそうなのでご注意を!
肝斑に対してやってはいけないこと!
- 皮膚に刺激を与えないこと
- 肌に合わない化粧品は使わないこと
- ゴシゴシと洗顔をしないこと
- 強い力でマッサージを行なわないこと
これらと並行して、肝斑を悪化させないように紫外線対策を行ないましょう。
また、ストレスを溜めないために生活リズムを見直してみたり、睡眠時間を
十分にとることも大切みたいです。